渡辺喜久男会長のプロフィール
まず、おたからやの創業者である渡辺喜久男氏のプロフィールを見ていきましょう。

【略歴】
1947年6月19日生まれ。茨城県石岡市出身。1970年に拓殖大学を卒業後、家庭用品の百円均一販売を始め、1975年に日用品市場株式会社を設立。骨董品、美術工芸品、海外の商品などを扱うようになる。2000年、横浜市に「おたからや」本店を出店。2008年にフランチャイズ展開を開始。様々な事業を行う中で、物販ビジネスにはない魅力を買取ビジネスに見出し、一般顧客から買い取る業態を確立した先駆者である。
引用:学生新聞オンライン – 株式会社いーふらん 代表取締役会長 渡辺喜久男https://gakuseishinbun.jp/2025/02/14/%E6%A0%AA%E5%BC%8F%E4%BC%9A%E7%A4%BE%E3%81%84%E3%83%BC%E3%81%B5%E3%82%89%E3%82%93%E3%80%80%E4%BB%A3%E8%A1%A8%E5%8F%96%E7%B7%A0%E5%BD%B9%E4%BC%9A%E9%95%B7%E3%80%80%E6%B8%A1%E8%BE%BA%E5%96%9C%E4%B9%85/
日用品雑貨販売との出会い
渡辺喜久男氏は、大学卒業後に就職して働く選択肢はなかったようです。
100円均一やスーパーでの日用品の販売事業を手掛けるようになりました。
そのような事業を行っている中で在庫は負担になることから仕入れて売ることに疑問を感じたといいます。
このことがきっかけで販売業ではなく買取専門業が生まれたのでしょう。
100円均一のような低単価商材では管理が負担になったことから、芸術工芸品を取り扱いにシフト。海外から輸入して販売していたようです。
結婚仲人業、探偵業への参入
在庫を持たずにできる事業を模索していた中で探偵業と出会います。
詐欺事件の解明、行方不明者の創作、社内犯罪の潜入調査、ストーカー調査等を行った。
昭和60年頃、結婚仲人業に興味を持ち事業として開始する。しかし、会員数が少なくては成り立たないことから加盟店を増やし、グループ内でお見合いやパーティを開催しようと考えた。これが見事に成功。
このときの加盟店募集の経験がフランチャイズビジネスの原点となったようです。
おたからやの誕生
そして2000年になると探偵業と並行して買取専門店 おたからやを創業する。
直営店を東京、神奈川を中心に出店し、平成20年に大阪梅田にフランチャイズ加盟店1号店を出店。
現在では1,000店以上の加盟店を誇るフランチャイズ展開がここから始まります。
YouTubeチャンネルでもフランチャイズ加盟店2号店のオーナーとのランチ会の様子が配信されていましたがオーナーの涙が印象的でした。開業してから17年、色々なご苦労があったのだと思います。

【関連動画】
こちらの女性オーナーのインタビュー記事がございました。ぜひご覧ください。
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おたからやとは?

金・プラチナ等の貴金属、ブランド品や高級時計・高級バッグの買い取りを行っているのが「おたからや」です。店舗数は1,400店舗を超えているようで、出先でよく目にするようになりましたね。最近では、ダチョウ倶楽部とキンタロー。を起用したテレビCMが放映されています。
【買取専門店 おたからや 公式ホームページ】
【おたからや テレビCM】
渡辺喜久男氏の人物像まとめ
御年77歳の渡辺喜久男氏は現在、会長職に就いていますがまだまだ現役です。バイタリティある経営者だと感じました。
